浅草寺
浅草寺(せんそうじ)とは、東京都台東区浅草二丁目にある東京都内最古の寺
徳川家康には幕府の祈願所と定められて江戸の町民にも、浅草観音の名前で親しまれてきたお寺です。
松下幸之助も認めるご利益
まず上の写真をご覧いただきたい、誰もが1度はテレビで見たことがあるのではなかろうかという、有名な大ちょうちんですね。
これをよく見ると、ちょうちんの下の部分に「松下電器」と見えますね?
松下電器、現在のパナソニックです。
これは、このちょうちんが単に松下電器で作られたということではないのです。
松下電器の創始者である松下幸之助が病気になったときに浅草寺で拝んだところ、その病気が回復したということで、ご利益のお礼として浅草寺に寄付したものなのです。
ビジネス界の偉人が証明したんです。これはぜひあやかりたいですよね。
浅草寺の煙のご利益
悪いところにけむりをかけると病が治るとして広く知られている浅草寺の大香炉。
そもそもは、体の汚れをはらってからでないと仏様に会うことはできないということで、体を清めるために大きな香炉が境内に置かれたそうです。
川崎大師や長野の善光寺も大香炉があり煙を浴びることができます。
浅草寺のお地蔵様のご利益
浅草寺には開運厄除、諸願成就などのご利益があります。
浅草寺には「かんかん地蔵」と呼ばれるお地蔵さまがあり、このお地蔵さまから削り取った粉を財布に入れるとお金が貯まるという噂が広がって
お地蔵さまは削られることが多くなってしまいました。
こんな感じで浅草寺には病気を治したり金運を上げるご利益があるようで、たくさんの参拝者がいます。
浅草寺は風水的に「右關中(うかんちゅう)」という構造をしており、このような場所では人が多く集まり富貴に恵まれ栄えるとされています。
夜の浅草寺は超神秘的
浅草寺では、江戸開府400年記念事業として『輝く21世紀の浅草』をスローガンに
2003年10月から本堂・五重塔・宝蔵門・雷門のライトアップを始めています。
二天門が赤・青・紫と色が変化するようにLEDでライトアップされ超神秘的!
ライトアップ時間は、毎日日没から午後23時までで、さすがに本堂の扉は閉められていますが、参拝はできるようです。
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